脇見恐怖症の引きこもりがハンドメイド作家に☆

十数年、脇見恐怖症と共に歩んできた人生。「脇見恐怖症」とはどんな症状なのか興味を持っていただけたらと思い綴っていきます。

わきみんになってから・・・徐々に深まる闇。

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こんにちは。

脇見恐怖症と付き合いながら、ハンドメイド作家をしているしゃむです。

 

今日は、体調が良くないのでお話暗くなるかもしれません(笑)

暗さに引き込まれそうだったら読むの途中でやめてくださいね。

大丈夫そうな方はお付き合いいただけると嬉しいです。

 

 

わきみんと十数年付き合っているのですが、このブログを書くために色々思い出しながら書いてると・・・やっぱり暗くなるんですね。

 

嫌な記憶を思い出そうとする時って、

いつもは見ないようにしている心の中のもやーっとした重たい部分を探って、記憶のかけらを引っ張り出す作業。

その引っ張り出した物を思い返すと、全身に回ると言うか重い空気が自分を包んでいく感覚。

 

 

負のパワーに侵食されてる(笑)

 

 

 

 

あの時はこんなだったなとか。

 

 

 

わきみんになった当初は、特定の人物のみに発症していたと思います。

 

いつからだろう。

全ての人の視線や目や顔が怖くなったのは。

 

1つのきっかけから始まって、自分自身で見つけてしまうんですよね。

 

こういうときに人の顔が見えるんだと。

 

今までは何も気にせず過ごせていたのに。

 

1度気付いてしまった場面は、脇見をしないと言う事が難しくなる。

 

人のトラウマとは恐ろしいものです。

自分を守るための防御反応で自身も傷つけてしまう。

 

何より、脇見で人を不快にさせてしまうのが一番悲しいし、申し訳ないです。

 

 

 

人が居るところはどうしたって顔も見えるし目も合う。それが当たり前。

 

 

 

なのに、自分自身で行動範囲を狭めてしまう。

 

「映画は見たいけど、脇見しちゃうんだよなぁ」やめとこう。

 

「お買い物行きたいけど、混んでるかな。脇見発症しやしくなるかも」うーん。

 

なんて感じでね。

 

行かなくなったところはいっぱいです。

 

脇見なんか気にならない!!ってぐらい人が居ても熱中できる何かに出会えてないだけかな?

 

ロック好きだからライブとかなら大丈夫かな・・・。

 

 

みんな何かしら悩んだり、戦ってますよね!

 

私も前向きに生きたいと思いながら、脇見を発症する苦痛と戦ってます。

 

 

 

 

 

わきみんで苦しむ人がこれ以上増えませんように!

 

 

今日はこの辺で。

 

良い夜を!

本当に売れるものとは?見た目?人気?

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こんにちは。

脇見恐怖症と付き合いながら、ハンドメイド作家をしているしゃむです。

 

今日は、ハンドメイドのお話です。

以前に今のハンドメイドが売れているのか?書かせていただきました。

 

その時は売り上げがかなり落ちていたんですが、今は少しずつ回復傾向にあります。

昨年の勢いよりはだいぶ少ないですが・・・。

 

続けていくためにも、より良い作品作りをしていかなければなりませんね。

 

 

売れていない時に思うのが

 

「売れる作品って何だろう?」

 

という事。

 

作り手としては、いつもこれは良いのが出来たぞ!と思って毎回出品するわけです。

 

ですが、売れない時は全く売れない。

 

という悲しい現実。

 

 

出品している中で、特徴的なのが

 

1度ヒットした作品はみんな買い易い。

 

これは、女子の心理なのでしょうか。

流れとしてはこう。

 

〇〇ちゃんがこれ良いって言ってたよ。

       ↓

     友人達が買う。

       ↓

 話好き女子が噂話で広めてくれる。

       ↓

      気に入ってくれた方が買ってくれる

       ↓        

      売り上げup!

 

 みたいな構図があるのです。私の勝手な憶測です(笑) 

 

女子の力恐るべし・・・。

 

今はSNSもありますし、色んなお薦め情報があふれています。

逆に何を信じたらいいか分からないぐらい(笑)

 

 

なので、作り手としてこれは自信作!と思ってなかった気まぐれで作った作品が

 

 

なぜか、ヒットする!

 

と言う現象を、私自身が体験しました。

買っていただけるのはとっても有り難いのです。生活が懸かってるんでね・・(切実)

 

自分の考えとは違うんだなと勉強になりました。

 

 

今の私が考えた結果。

 

・何が良い作品かは、自分が決めるのではなくお客さんが決めること。

 

 

・「これは売れないな」と自己判断で完結してはいけない。

 

そして、

 

 

・売れた物はみんなが買っているという「安心感」がある。

 

 

やはり、通販ですからどんな人が販売しているのか?品質は?ちゃんと届く?など

不安があるものです。

 

 

ヒット作までは行かなくとも、1つ1つのやり取りをきちんと丁寧にやっていき、

「安心感」や「信頼」を得られるような作家になるのも大事かなと思います。

 

 

うーん。

今の自分に言われてるような・・。

 

もっと頑張らなきゃなと思うしゃむでした。

 

 

それでは、今日はこの辺で。

 

良い午後を!

 

 

 

 

 

 

「みんなと違うから・・・」は良い事?悪いこと?

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こんにちは。

脇見恐怖症と付き合いながら、ハンドメイド作家をしているしゃむです。

 

私は作品の販売をminneやcreemaでしているので、売れたら発送しに行かなければなりません。

 

(売れることはとんでもなく嬉しいです。)

 

だいたい引きこもってる(笑)しゃむさんですが、お客様のために頑張って外に出てます。

 

今日はコンビニに行ったんですが、情報収集するために雑誌コーナーを見ると

最前列に並んでいる本のタイトルが

 

「ストレスとうまく付き合う本」とか

 

「弱い性格の人~なんちゃら」とか

 

「仕事運が上がる風水」の本が並んでいて。

 

 

わきみんであるなしにかかわらず、多くの方が

 

人間関係や、仕事や、溜め込んだストレスとの付き合い方などに悩んでるんだなと。

 

辛いのは、自分だけじゃないとひしひし感じます。

 

需要がなければ、あの位置に置かないだろうしなぁ。

コンビニの雑誌コーナーは、今の世の中を現してるのでしょうか?と思ってしまった。

 

 

人付き合い・・・。考えただけで辛い。

 

わきみんの皆さんはどうしてるんだろう。

 

わきみんで外で働いてる方は、本当に尊敬します。

目線を気にしながらも、ストレスに負けず頑張っているなんて。

 

 

私は、色々な物に押しつぶされて(自滅して)逃げてしまった人だから・・・。

 

 

 

 

 

人が100人居れば、悩みも100通り。

全く同じ性格、考え方の人は居ません。

 

 

日本特有?の考え方なのか分かりませんが、

個人的に思うのが、

 

みんな同じじゃないといけない。

 

と言う考えが強い気がします。

みんなで力を合わせて頑張る!風潮。

 

1人一人性格が違うのに、何でみんなと同調して同じ事をしなくてはいけないんだろう?

 

みんなと合わせる事ももちろん必要です。

仕事によっては、その方が良い場合もあります。

 

ですが、それが原因で

「みんなと違うから」と排除されやすい環境だとも思います。

 

どんな国でもいじめは存在しますが・・・。

 

 

わきみんはまだまだ認知度が低い病気だと思います。

 

 

なので、こういう人たちが居るんだよ。と知ってもらうのも大事。

 

ちょっと人とは違うけどわきみんも1つの性格と考えて、受け入れてくれる社会になったら良いなと思うしゃむでした。

 

それでは、今日はこの辺で。

 

良い午後を!

 

 

 

 

 

 

 

わきみんである事を受け入れられる自分になれたら。

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画像だけでも華やかに・・・(笑)

 

 

こんばんは。

脇見恐怖症と付き合いながらハンドメイド作家をしているしゃむです。

 

 

 

前回の記事をさっき読み返していたのですが、

 

 

「自分で思っていたより、心は傷ついていたんだな」

 

 

と言うことに気付きました。

 

読んでたら涙が出てきた・・・。何故だろう?

 

意外と自分自身については分かってない(笑)

 

 

そしてふと、思ったのですが

 

 

「今の自分を受け入れる」

 

って大切な事なのかもしれないなと。

 

前にも書いてると思いますが、

 

脇見をしてしまうと、責めてしまうんですよ。

 

こんな自分嫌だなとか。

外に出ると周りの人に不快感を与えてしまう嫌悪感。

 

 

これが悪循環で、自分を否定してしまうとどんどん自信を失っていくんです。

 

それが積み重なると、最終的にはね・・・・・。

 

と言う考え方にならないためにも、

 

 

どうか、自分を否定しないであげて欲しいです。

 

って言ってる私が出来てなかったりしますが(笑)

 

脇見はまだ治らないけど、それを含めて今の私。

 

こんな自分を受け入れられたからこそ、得られる何かがあるのかもしれないな。

 

と思うのです。

 

道のりは長そうだ・・・(笑)

 

 

それでは、今日はこの辺で。

 

良い夜を!

 

 

 

 

 

 

 

 

わきみんは理解してもらえないことの方が多い話。

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こういう黒子の格好してたら、視線気にならないのかも・・・なんてね。

 

 

こんばんは。

脇見恐怖症と付き合いながら、ハンドメイド作家をしているしゃむです。

 

 

今日は、また辛かったことになってしまいますがこのお題。

 

わきみんの症状は周りに理解してもらえない。

 

と言うこと。

 

あまり知られていないと言うこともありますが。

 

 

わきみんは精神的な病気なので外から見たら普通の人に見えるのです。

動きの怪しい私は変な人という分類かなぁ(笑)

 

 

 

例えば、骨折してギブスをしていたら周りは心配してくれますよね。

もし何か困っていたら、手を貸してあげなきゃと思います。

怪我したら誰だって痛いですもん。

 

ですが、わきみんが傷ついているのはなんです。

 

外見では分かりません。

その分、傷つき易い。

 

精神的な病気と戦っている方は、周りの理解が得られるかどうかで状況が変わると思います。

 

よく言われたのが、

 

「そんなの気の持ちようだ。」

 

 

確かに、そういう面もあるかもしれません。

弱い自分が情けなくなることもたくさん。

気持ちの持ち方次第でわきみんも良くなるのかなと思うこともあります。

 

 

ですが、

脇見で落ち込んでいるときにこの言葉は辛かったです。

 

苦しんでいる本人が一番治したい、良くなりたいと思っているのですよ。

 

精神的な病気で苦しんでる方には、あまり言って欲しくない言葉の1つです。

 

 

 

 

「あの人いつも見てるよね」とか「見てきて気持ち悪い」とかはしょっちゅうです。

影でヒソヒソ・・・。

 

 

暗くなるからやめよう(笑)

 

 

でも1つ思った事は、

いつも自分の症状について周りにきちんと説明していなかったこと。

 

最近になって自分はがわきみんと知ったので、それ以前はどうしたらいいのか対処法が分からなかったんです。

 

病気と分かったなら、周りに説明して(理解してもらえないかもしれませんが)こういう人間なんだよと言うことはお伝えするのは大事かなと思います。

 

分かってくれる人はきっといるはず。

 

周りは理解してくれない・・・じゃなくて、どうしたら脇見を分かってもらえるかを考える方が前に進める感じがしますね。

 

理解してもらうのなかなか難しいんですけどね。

 

少しずつでも改善していきたい!!と思うしゃむでした。

 

 

 

 

それでは、今日はこの辺で。

 

良い夜を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わきみんになって良かった事。

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こんにちは。

脇見恐怖症と付き合いながらハンドメイド作家をしているしゃむです。

 

前回は、今のハンドメイドは売れてるのか?を書かせていただきました。

 

あくまで私の個人的な意見ですので、

 

全然違うよー。

 

と言う方もいらっしゃると思います。

 

こういう状況のやつも居るんだなぁ。という参考にしていただければと思ます。

 

 

 

さて、今日はわきみんのお話。

わきみんについては、「こんなことが辛い」と言う話が多かったので、

 

わきみんになって気付けたこと、良かった事を書いていきます。

 

気付けたことは、

 

普通の生活が送れることの素晴らしさ

 

でしょうかね。

 

日本では集団の中で生きていくのが、人間としてあるべき姿なのかなと思います。

ですが、私はそれが苦痛で仕方ないんです。

目線が怖いし、見てしまったら申し訳ない・・・。

 

あっ、ネガティブになってしまった(笑)

 

わきみんになるまでは、視線はそこまで気にしなかったし見ても普通に逸らせた。

 

何をもって普通というかは人それぞれですが、

 

「私は普通からは遠ざかってしまった人間」

 

と言うことは間違いないです(笑)

 

朝起きて、電車に揺られ会社に行って終わったらちょっと飲みにいって・・・。

なんて出来るのは素敵なことだと思いますよ。

 

 

 

人の弱さや優しさに気付けた事。

 

わきみんになって苦しいことも増えた分、

自分は精神的にこんなに弱かったんだと気付きました。

 

「私は大丈夫だよ。」と無理をする。→わきみんの症状が悪化する。→身体を壊す。

 

を繰り返す。

 

精神的なトラウマと言うか、心の傷と言うのはすごい威力がある(笑)

時が経てば消えてくれる物じゃないんだと痛感してます。

 

そんな中で体調が悪いときにかけてもらったやさしい一言。

気遣ってもらえるってすごく有り難い。

 

 

「あなたは天使!?」と思います(笑)

 

 

傷を付けるのも人、癒すのも人だと言うことは心に留めておかなければいけませんね。

 

 

 

なので、

 

発言するときは言い方を良く考えてから

 

言うようにしています。

感情的になってしまうときももちろんありますが(未熟者・・)

 

自分が言われて嫌だなと思った事は、人には言わないよう努力するのは大事だと思います。

 

自分の気持ちだけでなく、人の気持ちを考えて行動する大切さは学べましたなぁ。

 

 

わきみんになる前は結構、自分勝手な人間だったので、

 

「お前ちゃんと周り見て、自分が何してきたか気付けよ!」

 

と言われたのではないかと勝手に思ってます。

 

 

いろいろなことに気付くための、きっかけをいただいた

 

と解釈して、改善法を見つけながら付き合って生きたいと思います。

 

 

それでは、今日はこの辺で。

 

良い夜を!

ここでちょっとハンドメイドのお話。今のハンドメイド売れてる?売れ続けるためには?~2017年1月~

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こんばんは。

脇見恐怖症と付き合いながら、ハンドメイド作家をしていますしゃむです。

 

 

今回は、ハンドメイドのお話をしてみようと思います。

 

昨年は

 

「ハンドメイドブーム」

 

という流れがありましたね。

 

テレビや雑誌などで特集が組まれたりして、注目度が上がってました↑

 

人気作家さんは、レシピ本を出版されたりテレビに出演したり露出も多かったと思います。

 

 

なので、ブームに乗って

 

「自分も売れっ子作家になれるかも!?」

 

 

と考える作家様も多かったのではないでしょうか。

もちろん、実際に売れている作家様もいらっしゃいますよ!!

 

 

 

 

ただ、

 

日本人は飽きやすい。

 

という特徴があります。←私の一方的な考えです(笑)

 

 

ブームになるのは短い期間・・。

 

 

なので、

 

一時的にブームで増えたお客様が、去って行く

 

 

と言う現象が起きる事は、

 

避けられない事実でございます。

 

 

実際、私もひしひしと感じております。

 

 

趣味でやっている方は、そのまま楽しみながら続けられるのが一番です。

物づくり、楽しいですよね。 

 

 

 

 

ですが私、声を大にして言います。

 

 

 

ひきこもりで脇見恐怖症のハンドメイド作家なんです。←最初に名乗ってるから(笑)

 

 

やっと見つけた自分の生きれる場所。

身体がもつ限り、続けて生きたいと思っています。

 

 

 

 

そんなお客様が減っていくなか、

 

残るのは

 

 

本当に、ハンドメイド作品が好きなお客様たち。

 

 

興味本位でハンドメイドってどんな物だろう?買ってみようかな。というお客様は減ってきて、

 

 

 

この作家さんや作品が好きだからリピートして買う。

 

 

という、いわば

 

 

自分のファンになってくれた方たちです。

 

有り難いことですね。書いていて涙が出ます。うるうる。

 

 

 

自分の作品を好いて下さるリピーター様を大切にする。

 

これは、売れ続けていく中で一番大切なことではないでしょうか。

 

 

そして、もう1つは

 

 

新作は定期的に出品する! 

 

継続は力なりとは素敵な言葉。

 

何ヶ月か新作を出品せずにいる作家さんより、定期的に出品した方がお客様に見てもらう回数を増やせます。

 

大事なのは、

 

たくさんの方に自分の作品を知ってもらう事。

 

 

まずは、作品を見てもらわなきゃ始まりませんからね。

 

 

その中で、作品を購入してくださる方に巡り合うのです!!

 

うれしい事でございます。

 

 

 

売れっ子作家さんも、

 

地道な努力を重ねた上で「売れっ子」と言う名が付くのです。

 

 

ハンドメイド作家は楽な道ではないですが、

 

「売れ続けるよう努力し、苦しい時も

あきらめず継続して活動した作家さん」

 

 

が生き残るのではないかと思うのでした。

 

 

私も生き残りたい!!残るぞー!!と意気込む、しゃむでした。

 

 

それでは今日はこの辺で。

 

良い夜を!