脇見恐怖症の引きこもりがハンドメイド作家に☆

十数年、脇見恐怖症と共に歩んできた人生。「脇見恐怖症」とはどんな症状なのか興味を持っていただけたらと思い綴っていきます。

あなたは親切の押し売りしていませんか?

「ハエトリソウ「美味しくいただきました」」のフリー写真素材

 

 

こんばんは。

脇見恐怖症と付き合いながらハンドメイド作家をしているしゃむです。

 

今日、いつも脇見が気になっていた場所で普通に出来てたんですよね。

ほんの少しの時間だけども(笑)

原因はやっぱり自分の心なんだなと感じました。

見ても大丈夫なんだって思えたんですよ。

ほんの少しだけども(笑)

これがずっと続けられたら、わきみん卒業ですな。

いつになることやら・・・(笑・・えない)

 

 

私は、わきみんであることをあんまり人には言ってません。

言っても分かってもらえない事が多いので。

 

理解してくれない人は、

人の気持ちを考える、察する事が苦手。

考えが自分中心なので、自分の好きなものは皆が好きと思っている事が多い。

 

 

例えば、お酒に弱い人が会社の飲み会でビールを勧められた時、

 

「飲めないんです。すみません」

 

という言葉を聞いて

 

「付き合いだから飲め」「ちょっとくらい大丈夫だろ」「飲めば強くなるぞ」

なーんて言う人居ますよね。

 

どういう気持ちで勧めるのでしょうか?

飲まないとその場の空気を悪くしてしまうのは分かります。

ですが、飲まなくても皆と話して同じ場所で同じ時間を共有しているのだからそれでいいのでは?と思います。

 

 

「飲めないんです、すみません。」

「そうなんだー。じゃあウーロン茶飲む?」

ではだめなのかな。

 

お酒は私も大好きですよ~。楽しい気分になりますよね。

おいしいからと勧める気持ちも分かりますが人それぞれ飲めない、飲まない理由があるのですから無理強いはいけません。

 

自分の好きなものを人にも共有させたがる人を私の中では

「親切の押し売り」(笑)と読んでいます。

 

そんな人が身近に居る。両親です(笑)

自分が食べておいしかった物を食べさせたがる・・・。特に父がごり押し。

両親が好きでよく食べていたものを今の私は拒否しています(笑)

食べるとアレルギーのような症状に見舞われるので極力避けなければなりません。

 

おいしい物を食べた時の嬉しい気持ちを共有したい。

分かります。気持ちはありがたいんです!幸せを分けてあげたいと思ってくれているのですから。

 

ただ、強制するのはダメです!

人の嫌な事の記憶って根深く残るので(私だけ?)ストレスとかもあるのかな。拒否する身体になっちゃう事もありますよ。

 

食べないと癇癪を起こされるから無理やり食べてたなぁ・・・。子供心にもっとおいしく作ってくれたらなとも思ってた。

 

でも、母なりに一生懸命作ってくれていたのです。感謝ですね。毎日の家事も大変だもの。

 

おいしい物を食べたい一心で、私は料理好きになれました。

母のおかげだな。これも(笑)

 

 

自分の気持ちと相手の気持ちが同じと言う事は稀。

自分が好きだからといって皆がそれを受け入れるわけではない。

気持ちを共有したかったら身近な人に強要するのではなく、同じ物を好きと言っている人を見つけたほうがお互いのために良いと思う。

 

 

「親切の押し付け」していませんか?

私も、やらないように気をつけます!

 

それでは、今日はこの辺で。

良い週末を!