脇見恐怖症の引きこもりがハンドメイド作家に☆

十数年、脇見恐怖症と共に歩んできた人生。「脇見恐怖症」とはどんな症状なのか興味を持っていただけたらと思い綴っていきます。

「ソジハラ」とは?まだまだなくならないハラスメントに思った事。

「曇り空と新宿のビル群(夕暮れ)」のフリー写真素材

「日本の未来は暗いのか・・・?」

 

 

こんにちは。

脇見恐怖症と付き合いながらハンドメイド作家をしているしゃむです。

 

今日はわきみんともハンドメイドとも関係ないお話なんですが、興味のある方はお付き合いいただけると嬉しいです。

 

私は作品を作っている時、だいたいラジオを聴いています。

音楽が好きなので新しい曲やアーティストさんを知れるのも魅力ですよね。

 

今日もラジオを聞きながら制作してたんですが、気になるニュースがありました。

 

皆さん「ソジハラ」ってご存知ですか?

 

私も今日初めて聞いた言葉なんですが、

ソジとは

好きな相手の性(セクシュアル・オリエンテーション、SOと略)や、

自身の心の性(ジェンダーアイデンティティー、GIと略)。

それとハラスメントを結び付けた造語なんだそうです。

LGBT(同性愛や性同一性障害など性的少数者の方)を差別するような言葉を言ったり、それを理由にいじめたり、本人の許可無く周りに公表するなども「ソジハラ」になります。

 

私の主観ですがこの言葉を聞いて思った事は、

「何で人と違うだけでこんなに社会から疎外されなくちゃいけないんだろう?」

 

一般社会では生き辛すぎてハンドメイド作家になった人なので(笑)

皆が言う「普通」にはなれない人間だと思います。

頑張って「普通」の仲間になろうと無理したけど、体調崩れるばっか(笑)

 

私の場合と一緒にするのはおこがましいかもしれませんが、

「なんか人と違う」と言う理由で思い悩んだ事はたくさんありました。

 

 

きっと、当事者じゃないと分からない苦しみや悲しみ、痛みがあるんだろうなぁ。

もし自分が同性が好きと気付いたとして、それを周りに言うにはどれだけ勇気がいるんだろう。

理解してくれる人のほうが少ないのかな・・・。悲しい・・・。

 

自分は「変な人」なので、皆から受け入れられなかった経験が多いからか

普通、一般と呼ばれる方の行動があんまり理解できない(笑)

 

 

同性を好きになることの何が悪いのか?

お互いが思いあって幸せならば性別はどちらでもいいのでは?

男はこうであるべき、女はこうであるべき!ではなく「自分は自分であるべき」だと思います。

家の父もテレビでやってた手芸男子?という存在を否定してたな・・・。

「男がそんな事するんじゃない」と。

頭固い年代だから余計だけど・・・男子が手芸して何がいけないのか分からん。

親の年代はそのまた親の世代から受け継いできたんでしょうね。

その固定観念を。

私はそう思わないから受け継がないけどね(笑)

話が逸れた。

 

今の日本社会では、「ソジハラ」という言葉を作らなきゃいけないくらい理解がない現状を訴えているんだと思います。

本当はその言葉がなくても大丈夫!な生き易い社会だったら嬉しいけど、そうではない。

その人の全てを受け入れろと言っているわけではないんです。

人と違うからと疎外するのではなく、

「こういう人も居るんだなぁ」と思える人が増えてくれればもっと私も生き易い(笑)

自分の話になってしまった(笑)

 

少しの理解で救われる人が居るならば、私は分かろうとする努力をしたいなと思うしゃむでした。

 

それでは、今日はこの辺で。

 

良い夜を!