脇見恐怖症の引きこもりがハンドメイド作家に☆

十数年、脇見恐怖症と共に歩んできた人生。「脇見恐怖症」とはどんな症状なのか興味を持っていただけたらと思い綴っていきます。

わきみんになって苦しんだこと②

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こんにちは。

脇見恐怖症と付き合いながら、ハンドメイド作家をしているしゃむです。

 

昨日は、わきみんになって苦しんだこと①を書かせていただきました。

 

今日も生活の中で苦しかったなぁ。辛かったな。と思ったことを書いていきます。

 

 

 

 

・電車、バスなどの公共交通機関

 

これもわきみんは苦しむ方が多いのではないでしょうか?

乗客が少なくガラガラだったら大丈夫ですよ!

問題は、混雑時やガラガラでは無い時です。

電車で座席に座っている時、正面に人が立つと前を向けず・・・寝たふりをするのがしょっちゅうです。

座席に座る人の前。つり革につかまって立つ場所も目線のやり場に困り目が泳ぎまくる。←不審人物の出来上がり・・・。笑えない・・・。

誰かとしゃべっているとそっちに集中して脇見しないんですが、ふと会話が途切れたときに脇見発動・・・と言う感じです。

要は「わき見してる」と気付かなければ、普通に過ごせるのにねぇ。

 

 

・行列に並ぶとき

 

おいしい物を食べるのが好きな私なので、列が並んでいる店に行くこともありました。

列に並ぶなら、皆前を向いているから大丈夫じゃないの?

 

いえいえ。そんなことはないんです。

お友達同士やカップルは相手としゃべるとき横を向いたり、後ろを振り返ったり・・・。

 

そうです、人は動くんですよ←当たり前(笑)

 

私は、脇見を発動したくないので前を向いて並んでいたいんですが、ふと横を向く顔や目線を見てしまったら脇見発動です。

 

下を向いて耐える・・・。情けない・・・。

 

視線を気にせずちゃんと前を向きたいなぁ。と思う日々です。

 

 

 

・ショッピング

 

女子はショッピング好きな方多いですよね。

私も好みの服やアクセサリーを探したりするの大好きです!

 

ショッピングの問題は棚越しに見えるお客さん。

向こうも商品を見ているので気付かれないことが多いのですが、

対面で人が来るとそっとその場を去ることが多いです。

せっかくの楽しいショッピング。変な視線で嫌な思いをさせてしまったら申し訳ない・・・。

人が居なくなった隙に、ささっと商品を見てます。

人が多いときは、あんまり行かないようになってますね・・。

 

 

とりあえず、「人が居る=目線がある」ので人が居るところは苦手となってしまうのです。

 

わきみんの方が皆同じと言うことではないので、それぞれの状況で苦しみや悲しみを背負って生きていると思います。

 

 

目線を気にしない日常を目指して!少しずつ頑張っていきますよ。

 

 

 

それでは、今日はこの辺で!

 

良い夜を。

 

 

 

 

 

 

 

閲覧の際はご注意ください!!わきみんになって苦しんだこと①

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「じろじろこっち見んニャよ。」

 

 

「すっ、すいません」

見たいわけじゃないんですけど・・・。そう見えますよね。

ごめんなさい。

 

 

 

 

 

こんにちは。

脇見恐怖症と付き合いながら、ハンドメイド作家をしているしゃむです。

 

↑ 上に書いた文章はいつも心の中で私が思っていることです。

 

周りに人が居て脇見が発動してしまった場合、心の中で謝ってます。

 

見られたら嫌な気分だろうな。

自分も見たいわけじゃないのに、見てしまう。

すみません・・・。

 

 

 

と言うことで、わきみんになって苦しんだこと。

 

 

 

・学校生活はキツかった。

 

黒板は、一番前の中央の席なら何とかなったけどそれ以外だと脇見。

脇見が原因でクラスの人たちに嫌われるとぼっち生活。

見ないように頑張るけど、脇見のストレスで体調を崩す。

常に集団行動なので、周りにずっと人が居る・・・。などなど。

学生のときが一番辛かったと思います。

 

 

 

・映画館やミュージカルなど。

 

映画館などは暗いから大丈夫と思われるかもしれません。

でもうっすら見えるんです。

特に斜め前の席の方が、スクリーンを見ようとするとき席によっては顔や目が見えてしまうんです。

気になりだしたら最後。映画の内容なんか入ってきません。

あまりにもキツかったら、退席してしまいます。

 

なので、映画はお家で観るようにしています。

ゆっくり見れますしね。

 

 

 

・向かい合って座るレストラン。

 

これも辛かった。

おいしい物を食べるのが生きがいなんです。私。 ←聞いてないよ(笑)

 

レストランって座席は隣同士、距離が近かったりしますよね。

その状況で座ったとき、隣の席の方がこっちを向く形になるとさぁ大変。

正面に居る友人と話をしようと顔を上げると、目が泳ぎだす私。

 

せっかくのおいしい料理を、楽しめなくする自分が悲しかった。

 

 

まだまだたくさんありますなー。ゆっくり書いていきましょ。

 

 

 

 

 

 

 

そう、話し飛びますが1つ思ったことが。

 

このブログは脇見恐怖症を知ってもらいたいと思って書いていますが、

 

これを読んで、わきみんで苦しむ人を増やしてしまうのではないか?

 

感受性の強い方や、精神的に不安定な時などはわきみんになってしまう危険があります。←自分調べなのであいまいです。

 

私のように、苦しむ方は増えて欲しくない。

 

心からそう思っています。

 

なので、

 

読み続けたら「わきみん」になってしまいそうと思う方は、このブログ読んじゃダメですよ!

 

 

読んでも大丈夫そう。と言う方はお付き合いいただけると嬉しいです。

 

それでは、今日はこの辺で。

 

良い夜を!

わきみんになるきっかけ・・・。

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こんにちは。

脇見恐怖症と付き合いながら、ハンドメイド作家をしています。

しゃむです。

 

昨日は脇見恐怖症(わきみん)がどういうものなのか、分かり辛いところもあったかもしれませんが説明させていただきました。

 

わきみんの方は、脇見のせいで他の精神疾患になってしまう事も少なくありません。

苦しみ倍増・・・。辛いです。

 

そもそもこうなってしまったのには、理由があります。

 

私の場合だと、いじめにあってから周りの目線が気になりだし発症しました。

 

この理由の方が多いのではないかと勝手に思ってます。

 

 

 

むかーしむかし。結構前の時代(笑)

 

 

学生の頃、私をいじめていた子が斜め前の席だったんです。

 

板書するには当然、前を見ますよね。

その時、私の視線が気になったようです。

 

最初は気にせず出来たのですが、だんだん自分で自分を追い込んでしまいました。

 

そして、視界に入る人の顔や目線を見てしまう癖が付いていて・・・。

せめて悪く言われないようにと、前を見ないよう板書はせず耳を頼りに教科書とにらめっこしてました。

 

そうなると、いつも下を向いている人。というイメージが付いちゃうんですよね。

 

その時は、どうやったらいい方向に行けるか?

 

よりも、

 

今の状況から逃げたいと言う考えが強かったです。

 

人に顔をずっと見られたら、嫌な気持ちにもなるし気持ち悪いですよね。

 

いじめていた子は、私のことなど忘れて幸せな生活を送っているかもしれません。多分、忘れているでしょう(笑)

 

恨んでいるとかではないですよ。

 

「今の私」が在るのは、その経験をしてきたからなので。

 

わきみんにならなかったら、人の気持ちを知ろうとしない横柄で偉そうな人になったかも・・?しれない。

 

辛いことも多いけど、わきみんであるから分かる事や気付いた事も多いです。

 

 

そんな人たちが居るということを多くの方に知ってもらって、わきみんを理解していただけるようブログ書いていきますね。

 

 

あっ。ハンドメイドの話?

それもぼちぼち(ゆーっくり)書いていきますので興味のある方はお付き合いください。

よろしくお願いいたします。

 

それでは、この辺で。

 

良い夜を!

 

 

 

 

 

 

脇見恐怖症とは?

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「にゃんでそんなにこっちを見るの?」

 

 

はじめまして。

「脇見恐怖症」と付き合いながら、ハンドメイド作家をしているしゃむと申します。

 

まず、疑問に浮かぶのが「脇見恐怖症」とは・・・? ですよね。

あまり知られていない病気だと思います。

 

症状としては、

自分の視界に入った人を目で追ってしまう。しつこく見てしまう。チラチラでも。

 

普通の人は、他人の目線が視界に入ったところで気にしないんです。

ちょっと気になってそっちを見ても、相手が見そうだったら自然に目線を逸らせる。

 

ところが、私はそうは行かないんです。

一度、他の人と目が合ったり自分の見える範囲に顔や目が映ると、それが気になってしょうがないんです。見てしまう。

目線をそらすと言う作業がすごく難しくなるという症状です。

 

視線恐怖症の一種

 

とされています。大きなくくりで言えば精神的な病気。

うつ病と同じで、治ったと思ってもまた繰り返す可能性が高い病気だそうです。

 

でも、私も治したい!!(笑)

 

皆さんに一度想像していただきたい。

妄想力をフルに使って~。そうそう。イメージしてみてください。

 

あなたは、デスクワークを仕事とする会社員です。

 

周りにパーテーションなどの仕切りは無く、机は対面式で向こう側にはこちらを向いた同僚(同性)がパソコンを操作しています。

 

使用しているのはノートパソコンなので、作業をしながら向こう側に座っている同僚の顔がばっちり見える状況です。

 

あなたは目線を外して仕事に集中したいけど、どうしても向かい側の同僚の顔が気になって見てしまいます。

 

見たいわけではないのに、じーっと(チラチラでも)顔を見てしまう方の気持ちは?

 

 

そして、じーっと見られている同僚の気持ちは?

 

様々なツッコミが入るかと思いますが・・・。

 

相手が好きな人で、見られて恋が始まるとかなら良いんですけどね。

そんな甘い話では無く・・・。

 

 

人それぞれ、感じ方や受け取り方は違うので正解はないのですが、

こんな症状なんだよ。と言うことを感じ取って考えていただければなと思います。

 

 

 

 

脇見恐怖症(わきみんと言おう)のみなさん。

自分だけじゃないよー。同じ症状で苦しんでる人も居るからね。

完治は難しいかも知れないけど、一緒に自分に合った改善法を見つけて行きましょ

 

とりあえず、今日はこの辺で。

 

みなさん、良い夜を!

 

 

*ここに書いている症状は、脇見恐怖症の方が全員こうだ。と言うことではありません。症状は人それぞれ違います。

私の場合、こんな症状ですよと言う形でお伝えしていきます。